Lily magnoliaの花言葉

私の言葉を私の時間で

2018.12.31 No.27

暮れにしては暖かく穏やかな陽の光に包まれた日

未来を感じる一日です

 

愚かでした。

何かの強い力が  私の見えない所で働いて

私を望まない場所へ引き入れようとしている

そんな愚かな考えに囚われ

自分の心さえ  私の願いさえ  意志さえ

見失い

大切な人の声さえ  聞こえず

愛する人の言葉さえ  わからなくなってしまっていました

 

大好きだった大きな手  細くて長い指から届く温かいぬくもりを  あの時なぜ  忘れてしまったのでしょうか

 

自分で決意することを忘れ

自分で選ぶ覚悟が出来ず

ただ  一瞬の迷いに耐えることが出来なかったのです

長く  遠く  深く  冷たい  未来には  何もなく

ただ一瞬の苦しみに耐えることが出来ず

何よりも大切なものを自らの手で失いました

 

そんな過去が許せなくて

これまで受け入れられずにいたのでしょう

 

気付かされたのは

私があなたの思いを遮るために放った言葉でした

「あなたは前に進んでる」

 

許さなければ  人は赦されないのですね

 

前に進めない人生は  ただ虚しく

前に進まない私は  誰の人生も生きていない

 

「私は前に進む」

 

残されたものは残された命を精一杯に生きるのだ

そう  この穏やかな陽の光が教えてくれた気がします

 

大好きだった大きくて細く長い指に私の手は包まれていた瞬間を思い出し  

私は前に進む勇気をあなたからもらっています

 

思い出が  私を未来へ導いてくれます

過去が  私を強くするのですね

 

暖かく穏やかな陽の光に包まれた今日は未来を感じる一日です

 

いつまでも  大きな手のぬくもりは忘れることが出来ません

 

私を守ってくれる大きな手は

私の大切な人の手です

 

愚かな私を  いつも  暖かく包んでくれる

私の大切な人です

 

大切な人が

いつまでも  幸せでありますように